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2026/06/01口腔外科,その他「親知らずを抜いた方がいい」と言われたら。 抜歯の流れと注意点を歯科医師が解説
「親知らずを抜いた方がいいですよ」と言われたものの、怖くてなかなか決心できない方は多いものです。どんな処置なのか、痛みはどのくらいか、術後はどう過ごせばいいのか——不安を解消するために、治療の流れを丁寧にご説明します。
そもそも、なぜ親知らずは抜く必要があるの?
親知らず(第三大臼歯)は、10代後半〜20代にかけて生えてくる最後の奥歯です。現代人はあごが小さくなっている傾向があり、親知らずが正常に生えるスペースが不足しているケースが多くなっています。
その結果、横向きや斜めに生えたり、歯ぐきの中に埋まったまま出てこなかったりすることが少なくありません。こうした状態の親知らずは、隣の歯を押したり、食べ物が詰まってむし歯や歯周病の原因になったりと、口腔内にさまざまな悪影響をおよぼすことがあります。
抜歯を検討した方がよいケース- 横向きや斜めに生えていて、隣の歯を圧迫している
- 歯ぐきが繰り返し腫れたり、痛みが出たりしている
- 親知らずや隣の歯にむし歯が生じている
- 歯並びや矯正治療に影響している
- 歯ぐきの中に埋まっており、嚢胞(のうほう)のリスクがある
一方、真っすぐ正常に生えていてかみ合わせにも問題がない場合は、必ずしも抜く必要はありません。まずは診察でご自身の親知らずの状態を確認することが大切です。
抜歯当日の流れ
「何をされるのかわからない」という不安が、恐怖心の大きな原因のひとつです。当院での一般的な流れをご紹介します。
STEP01 術前確認・レントゲン・CT
STEP02 麻酔の注射(表面麻酔あり)
STEP03 抜歯処置(10〜60分程度)
STEP04 止血確認・ガーゼ噛み
STEP05 術後説明・お薬の処方
処置中は麻酔が効いているため、痛みを感じることはほとんどありません。押される感覚や音が気になる方もいますが、術者に伝えていただければ随時対応します。麻酔が切れる数時間後から痛みが出ることがあるため、処方された鎮痛剤を早めに服用することをおすすめしています。
術後の過ごし方と注意点
抜歯後の回復をスムーズにするために、術後24〜48時間は特に気をつけて過ごしましょう。
術後に気をつけること- 抜歯当日は激しい運動・長時間の入浴・飲酒を避ける
- 抜いた部分を舌や指で触らない(血のかさぶたが剥がれる原因になる)
- うがいは翌日から、やさしく行う(強いうがいはNG)
- 食事はやわらかいものにし、抜いた側で噛まないようにする
- 処方された抗生物質は、痛みがなくても飲み切る
術後3〜4日以降も強い痛みが続く場合は「ドライソケット」の可能性があります。血のかさぶたが剥がれてしまい治癒が遅れる状態です。我慢せず、早めにご連絡ください。
よくあるご質問
Q抜歯は1本ずつですか?まとめてできますか?基本的には1回1本での抜歯をおすすめしています。術後の腫れや痛みの範囲を限定するためです。ただし、症例や患者さんのご希望によって複数本を同日に行うこともあります。
Q腫れはどのくらい続きますか?埋まっていた親知らずの場合、2〜4日程度腫れが続くことがあります。術後3日目前後がピークで、その後は徐々に引いていくことがほとんどです。
Q仕事や学校の翌日は行けますか?軽いデスクワークや授業であれば、翌日から通常通り過ごせる方がほとんどです。ただし、人前に出る予定や重要なスケジュールがある日は、腫れが出る可能性を考慮して余裕を持ったスケジュールで抜歯をご検討ください。
Q保険は使えますか?通常の親知らず抜歯は健康保険が適用されます。難抜歯や埋伏歯(骨の中に埋まっている親知らず)の場合も保険診療の範囲内で対応しております。
南ときわ台歯科の口腔外科対応について
当院では、難抜歯・埋伏歯の抜歯にも対応しております。事前にCT撮影を行い、神経や血管との位置関係を確認したうえで安全な抜歯計画を立てています。
「他院で難しいと言われた」「怖くてずっと先延ばしにしていた」という方も、まずはご相談だけでもお気軽にどうぞ。
親知らずのことで気になることがあれば
ときわ台・上板橋・東武練馬近辺にお住まいの方、
お口の痛みや腫れはお早めにご相談ください。- 1
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