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2026/05/18インプラント,ALL-ON-4,入れ歯「総入れ歯しかない」と思っていませんか? 4本のインプラントで全部の歯を支える ALL-ON-4とは多くの歯を失ってしまった方や、総入れ歯に不満を感じている方に注目されている治療法「ALL-ON-4(オールオンフォー)」。4本のインプラントで上または下あごの歯をすべて支えるこの方法は、従来の治療と何が違うのでしょうか。
ALL-ON-4とは(オールオンフォー)?
ALL-ON-4とは、上あごまたは下あごに4本のインプラントを埋め込み、その上に12〜14本分の人工歯(ブリッジ)を固定する治療法です。2000年代にポルトガルの歯科医師パウロ・マロー博士が開発し、世界中で普及しています。
従来、全部の歯を失った場合には総入れ歯か、多数本のインプラント(6〜8本)が主な選択肢でした。ALL-ON-4はその中間として、少ない本数のインプラントで固定式の歯を実現できる点が特徴です。
ALL-ON-4の主なメリット
取り外し不要の固定式総入れ歯のように外す必要がなく、天然歯に近い感覚で生活できます。
手術当日に仮歯が入る多くの場合、埋入手術と同日に仮歯を装着でき、歯のない期間が生じません。
骨が少なくても対応可能後方の2本を斜めに埋入することで、骨が薄い方でも骨造成なしで治療できるケースがあります。
多数本より費用を抑えやすい6〜8本のインプラントを埋入する方法と比べ、総費用を抑えられる場合があります。
総入れ歯・通常インプラントとの比較
総入れ歯は取り外し式で、手術不要・保険適用があり費用を抑えられる反面、安定感や使用感に不満が出やすいことがあります。
ALL-ON-4は4本のインプラントで固定する方式で、手術は必要ですが骨量が少ない方にも対応できるケースが多く、費用目安は片顎150〜300万円程度(自費診療)です。手術当日に仮歯が入るため、歯のない期間が生じません。
**多数本インプラント(6〜8本)**も固定式ですが、骨量が不足している場合は骨造成が必要になることもあり、費用目安は片顎200〜400万円程度(自費診療)です。
治療の流れ
ALL-ON-4は複数のステップを経て完成します。一般的な流れは以下のとおりです。
01 初診・CT検査・治療計画
02 残存歯の抜歯(必要な場合)
03 4本のインプラント埋入+仮歯装着
04 骨との結合期間(3〜6か月)
05 最終的な人工歯への交換
こんな方にご相談ください
ALL-ON-4が向いているかもしれない方- 総入れ歯の安定感や使い心地に不満がある
- 多くの歯を失っており、通常のインプラントでは本数が多くなる
- 骨が少ないと言われたが、固定式の歯を希望している
- 手術回数・治療期間をできるだけ短くしたい
- 見た目と機能の両方を改善したい
ただし、重度の糖尿病・骨粗しょう症・喫煙習慣などがある方は、治療前に全身状態の確認が必要です。まずは歯科医師にご相談ください。
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